熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社に参拝した後、那智から本宮に戻るために利用された道が「大雲取越」「小雲取越」です。
大雲取越
熊野那智大社←→小口ガイドには14.5kmとありますが、迂回路を通ると+2.5km、17kmです。
一番低い所は70m、一番高いところは870m。
本宮→那智の方向で行った場合、
この差を上ることになります。
那智→本宮の方向では下りになりますが、
石畳の急坂、しかも距離が長いので楽ではないと思います。
このあたりは古道らしい石畳の道で
とても情緒はあるのですが、雨でもふろうものなら下りはかなり滑ります。要注意!
舗装路、2%くらい?
小雲取越
小口←→請川 13km。請川・熊野本宮間は4kmくらい。
(バスもあります。)
一番低い所は60m、一番高いところは500m。
本宮→那智の方向で行った場合は、
この差は下り。
那智→本宮の方向では上りになりますが、3kmくらい。
総じて大雲取越に比べると、キツくないと思います。
石畳もほとんどないので、走れる人なら高速ヒャッハーコース!
舗装路、ほぼなし。
ひとに会った実績
大雲取越 2人小雲取越 1人 人外・ヘビ(生きてる)
エスケープ
小雲取越、大雲取越とも入ってしまうと、途中でエスケープはできませんが、小雲取の端、小口からは
新宮までバスが出ています。(1時間)
反対の端、請川からも、
反対の端、請川からも、
徒歩10分のバス停(下地橋)から新宮までバスが出ています。(53分)
小口の集落の中。詳細↓
那智大社←→熊野本宮を結ぶ道なので、
スタートもゴールも、比較的交通機関が便利ですね。(他の古道に比べれば)
スタートもゴールも、比較的交通機関が便利ですね。(他の古道に比べれば)
道は、眺望はひらけないのですが、古道らしいところが多く残っていて、わたしは好きです。
ぜひまた通りたいと思います。
妄想旅程@自分
前回は小雲→大雲で行きましたので、前回通らなかった、那智山ふもとの大門坂スタートで、今度は大雲→小雲で行きたいと思います。
那智勝浦まで車、
那智勝浦駅から那智山までバス、
(始発バスに乗れば7:00に大門坂)
那智大社から35kmがんばって本宮。
前回実績に沿えば、
16:00までには到着できるかな?
本宮から新宮までバスで戻り、
那智勝浦まで電車。車で帰宅。
日帰り可能!!
前回那智大社で食べそびれた、黒飴ソフトが気になって気になって…!
熊野古道、残すは、
●大辺路(世界遺産ではない)
→海岸線沿いで、ロードばかりの120km
面白くなさそう…と思いつつ一応調べていったら、だんだん興味が出てきちゃったので、
他府県との往来が大丈夫になったら、
ひとりウルトラのつもりで、行こうと思います。
→海岸線沿いで、ロードばかりの120km
面白くなさそう…と思いつつ一応調べていったら、だんだん興味が出てきちゃったので、
他府県との往来が大丈夫になったら、
ひとりウルトラのつもりで、行こうと思います。
●大峯奥駆道
→テント自炊装備20kgを担いで1日20kmを歩き、設営・撤収を多少の風雨の中でもこなせるようになり、それを5日間続けることができる。
そのスキルを身につけて、絶対に絶対に、
踏破したい。そのために、少しずつ無理なくがんばろうと思っています。
諸々の事情で中々筆が進まない日々が続き
長くかかってしまいました。
ご興味ない方が大半でしょうに
それでもお読みいただいて、
本当に本当にありがとうございました。
わたしの拙い観光案内では、
熊野古道の楽しさ、素晴らしさを
お伝えできていないとは思いますが、
ぜひぜひ、お運びいただきたい!
大阪・和歌山あたりの方なら
日帰りで行ける区間もあります。
熊野古道の楽しさ、素晴らしさを
お伝えできていないとは思いますが、
ぜひぜひ、お運びいただきたい!
大阪・和歌山あたりの方なら
日帰りで行ける区間もあります。
ぜひ…!(熱いマナザシ)
わたしも、また、必ず行きます!