最難コースはどこだ

2020年12月8日火曜日

へっぽこ考察 奈良うろうろ 練習記録




 日の出から日の入りまでは、
身体を動かし続けることが
できるようになりたい。

日の短い季節でも、距離は40km・累積標高は
2,500mは最低こなせるようになりたい。
それを3日間続けられるようになりたい。

そしてそれを、ギリギリじゃなくて、
冷静な判断力を保ち、
道中を楽しめる余裕を残したまま
やれるようになりたい。

1日である程度の距離を進むには、走るパートを入れないといけないので、トレーニングの中心はランです。
舗装路を走って上り下りします。

登りって、やってないと
すぐダメになりますよね…
いや、上るという行為はできるんですが
ダメージが大きくなる。
具体的には、

1.緩いとことか下りで動きながら
 心拍を戻せない。止まって休まないと
 いけなくなるから、時間を食う
2.脚が終わるので距離をいけなくなる
3.しんどすぎて気力を持ってかれる

なので、週末練習は、

・20km以上
・累積標高500m以上
・今の季節なら、2時間前後を目指す
・これを、できるだけ2日連続で

を目標にしています。

自宅近所から出発できるマイコースを
いくつか設定しているのですが、
一番きついのはどこだろうか・・・
とふと気になったので、ちょっと検証してみたいと思います。

コース1
信貴山フラワーロード往復
20km
累積上り 529m
累積下り 532m





コース2
椿井林道~法輪寺・法起寺~砂茶屋~
 追分~榁ノ木峠~足湯●

23km
累積上り 512m
累積下り 556m





コース3
椿井林道~白石畑 往復
20km
累積上り 570m
累積下り  557m





どこを走るときもじぶんルールとして、
歩かない、できるだけ止まらない。
ペースは不問だけど、どっかで帳尻合わせて
できるだけ2時間ヒトケタまでに収めるように
と、しています。
(真夏は死にそうになるので
 完踏できればヨシとする。
いのちだいじに。)
どこも自分にはキツイと思いますが、

ココロ折られる部門
  コース1>コース3>>コース2

  コース1は、行っても行っても
  アップダウンなのと
  見通しが良すぎるので、
  ビジュアルがきつい。

画像借り物

  
画像借り物


  コース3は復路はじまりの
  激上りの2km弱の途中で
  必ず帰りたくなる。
  (が、交通機関は全くなし)
  (自力で帰れ)

距離を長く感じる部門
  コース2>コース1>コース3
  
  往復しないコースだからでしょうかね。
  椿井林道さえ上り切ったら、砂茶屋までは
  下りと平地だ楽勝だ、るるる~
  と思うのですが、
  そんな浮かれた気持ちは、
  追分あたりでコナゴナに砕かれる、
  というパターンを、毎回毎回毎回毎回
  飽きずに繰り返しています。




脚が棒になる部門
  コース3>>コース1>>コース2

  激上りの後の長い下りが、いかに大腿部に
  負担をかけるか、がよく分かります。
  身体の使い方を考えないと
  いけないんだろうな。

総合的にはコース3が現時点は最難コースかな...
往路には、平地や下りがあるけれど、
3km200m上がりを経てからの激下りで地味にダメージが来て、その激下りを今度は上がる。
1.6km200m上がり。

画像借り物


その後は3km下って、少し平地の後、今度はゴールまで上る。
この地味な上りが、情けなくなるほどきつく感じる。



練習は分析して生かしてこそ練習。
同じ200mを上がるのに、3kmかけてならなんとか走って上がれて、以降にも影響を及ぼさないでいられるけど、1.6kmだと影響が出る。
(3km200mUP→6.6%、1.6km200mUP→12.5%)
(勾配)

休むか一部を歩くかしないと、ダメだ、ということですね…
めっちゃキツいところは歩いてみて、
それで全体の結果がどう変わるか。
やってみないといけないなと思います。

欲しいのは、長くもつ脚と
長く遠くしぶとく動ける身体。

そして。
長く動くための配分を読む感覚。

とかエラソーに言ってますが、
できそうな練習しかしてないですからねー。
あまあまー。

それぞれのコースを2周回とかすれば
さらにいろんなことがわかるんだろうな
とは思いますが…

…イヤだ。
(まさかの結論)








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