ニセ・ファストパッキング

2020年10月10日土曜日

ギア コスメ トレラン 熊野古道伊勢路 山歩き

 
できるだけ自力移動で、
行きたいと思ったところに行く、
ただそれだけなんだけれども。

使える時間が決まってるんだから、
早く移動できれば、長い距離を
進むことができる。
進める距離は、路面の状態や気象、気温、
コースロストなどの条件次第で、
驚くほど変わるけど、

「少し苦労はするかもだけど、
 『必ずやり切れる』ラインを見極める」

そのライン内で
目的地に到達できたなら、すごく嬉しい。

今回、わたしが引いたラインは、
「1日50km前後」。
エビデンスは、

・あまり標高差のない舗装路も多いコース。

安全と休息のため、宿泊施設を予約しました。
逆にいうと、最悪夜になっても、絶対に、
そこに着いてないといけないという
縛りがかかったということですが、

・石畳の通りにくさが未知だけど
 舗装路にエスケープもできるし、
 まばらでも交通機関がある。

という条件があったので
50km以上を2日間移動するプランを
立てられたのでした。

距離自体については不安はなかったのですが、
今回、初めての経験だったのが、
2泊3日の荷物を背負って、この距離を
移動することでした。

どちらかといえば、
荷物が重いのはストレスになる方。
それなのに、物を持ちたくなって
荷物が多くなるというこの矛盾…




必須品
・レインウェア
 モンベル バーサライト上下
・温度調節
 モンベルEXライトウィンドJK
・ハンドライト、ヘッデン
・エマージェンシーシート
・救急セット
 薬(鎮痛剤、ストッパ、胃薬、睡眠薬)
 テーピングテープ、絆創膏
・モバイルバッテリー+コード
・スマホ、ケータイ(家族連絡用)
・紙の地図
・現金、カード、免許証、保険証
 小型ジップロックに。
 (小銭と1000円札1枚は別ジップロックに
 入れてランパンのポッケに。)
クルマのETCカードも抜いてきたから
持ち歩かな仕方ない…
・ティッシュ、ウェットティッシュ
・マスク

着替え
・2日目ランウェアセット
 ファイントラック、ランブラ、Tシャツ
 アームカバー、ランパン、くつ下、
 手ぬぐい、ばんつ♡
・寝間着兼帰りの服
 Tシャツ2枚、ハーフパンツ、
 ウィンドブレーカー、くつ下、サンダル
 下着類、手ぬぐい

充電器
 スント用、スマホ・MB用、ケータイ用
 USB電源変換用アダプタ2個

基礎化粧品類
 化粧水・乳液×4回分(パウチ)
 洗顔フォーム、メイク落としシート
 シャンプーコンディショナー2回分
 (パウチ)
 ヘアパック、顔用シートパック各1

メイク用
 日焼け止め、パウダーファンデ
 スポンジ、眉リキッド、マスカラ
 眉パウダー、アイライナー、
 リップクリーム、リップカラー兼チーク

雨予報だったので、
ウルトラ軽量の折り畳み傘。
あと、眼鏡予備。

服類と充電器類は、ジップロックに
入れて、防水袋に。あとのものも、小分けして防水袋に入れました。

ホテル宿泊だったので、当然ながら
シュラフ類はなし、タオル類も手ぬぐいのみ。
水は、最初だけ1.5lで始めて、気温低めの曇りで、水分摂取量が少なくても大丈夫なのと、
自販機の間隔で、1l〜800mlでやってました。
補給食については、
カロリーメイト1本だけ。ほぼ重量なし。

Rush30の重量が640gくらい、
総重量で、水入れる前が4kg弱だったので
水込みで5kg超。
片手で持ち上げるのに、よいしょ!て感じでしたが背負って歩く分には、重量をそこまで感じませんでした。
いちばん辛いのが、平地の舗装路を走る時で、
やっぱりオーバーサイズ気味で、胸元の上が浮くため、少し揺れるんですね。コードはMAXで締めていても。
薄手のTシャツ+ファイントラックなので
途中、中厚手のタオル買って、肩口にかけて厚みをつけて背負ってました。
未舗装路の上り・下りでは、重量は分散されてる感じでした。フィット感もありました。
気温が高ければ、
心肺キツかったと思いますが。
これから着るものの厚みが増したら、
変わってくると思います。
持っている5lのサロモンはレディースですけど、もし中綿入りのアウターで背負ったら
多分キツイと思いますものね…

体積はあってもいいんだけど、
重量はもう少し減らしたい…

洗濯できる環境なら、1日目の装束、洗って乾かして翌日も?でも乾かなかったら?
山中で「濡れてる服を着る」ことの恐怖…

一番重量を感じたのが、
ライト類と、充電器類だったので
工夫すべきはそこからか。


ファストパッキングは雑誌まで出てるみたいだけど、大抵テン泊装備のハナシだし、
こーゆー、「泊まりは宿泊施設」
「でもオール歩きよりはハイペース」な
ロング歩き走り・山中行程アリの旅は
なんていうんだろう…?

ニセファストパッキング?
スロウパッキング?

今回は9月で低地なので防寒対策は、
アームカバー、ウィンドJKのみでした。
600mとはいえ、雨の八鬼山では
レインウェアの下にフル装着して、止まることなく行動し続けても肌寒いと感じてたので
防寒対策、命に関わる…

今月末、違うところに行きますが、
防寒は格段にシビアになると思うので
真剣に検討しようと思います。


あと、とってもどうでもいい
話題なのですけれど。
ファストパッキング、たいてい男性で、
女性のパッキング、あんまり見ないんですけど、女性は、皆さん、スキンケアとかメイク、どうしてるんだろう?道中はともかく帰りもスッピン?






最低限のメイク、は人それぞれだけど、

1.日焼け止め 2.眉 3.ファンデ
ここまでが最低限で
3は実はどっちでもいい。

4.マスカラ5.アイライン
走るときは「できれば」、走ってない時は
絶対にしたいライン。

6.チーク7.リップカラー 
走るときはしない。走ってない時も
マスクのご時世だから無くてもいいのかも。

改善点
・眉は取れない工夫のため、
ペンシル、リキッド、パウダーの3段だけど
ペンシル+1DAYタトゥーにする



・アイライナー→あきらめて廃止
・ファンデ→試供品を使う
・マスカラはコレが最強なので維持
 (Fasio パワフルカールEX)
 ミニサイズが出ないかな…

眉はアートメイク(早い話、入れ墨)を
検討中だけど、決め手にかけている…
山マダムのメイク事情は殆ど見たことないから、バックパッカーズのが参考になるかもだ。
#ビューティー山に登る会































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