在宅勤務も、ひと月を超え、
すっかり慣れて日常化してきました。
それはそれで、色々起こるものです。
すっかり慣れて日常化してきました。
それはそれで、色々起こるものです。
悪の組織の布団部屋
自宅のネット環境は、2階にモデムとWi-fiルーター、
作業は1階でやっています。
元々のネット環境が貧弱気味なので
場合によってはWi-fiが繋がりにくいことも
あるにはありました。
ある日の朝、いつも通りに仕事を
始めようと、PCをON、
ですがWi-fiが繫がりません。
ルーターのある部屋に
PCを移動させてもダメ。
ネットに出られないと、
VPNにも接続できない。
VPNに接続できないと仕事に支障が
出るばかりか、出勤が認識されない。
焦りまくって、スマホから上司に連絡して
事情を説明しつつ、
モデムからLAN線を直接つなぐも、ダメ。
プロバイダに連絡して、リブート
してもらったり、
紆余曲折の末、ネットに出られました。
ようやっとひと息ついたのですが、
多分、Wi-fiルーターは壊れている。
Wi-fiルーターを買いに行くまで、
モデムからLAN線をつないでないと
仕事ができない…
その部屋は、わたしの蔵書と、
夫の蔵書+夫の趣味の膨大な資料類が
部屋を圧迫し、魔窟の様相を呈しています。
※わたしの蔵書エリアは整理しますが
夫エリアには手は出しません。
捨てるとか、捨てることを要求したりは
絶対にしませんが、整理もしません。
自分でやってくれ、と思う。
度を越したら、整理を要請しています。
夫エリアには手は出しません。
捨てるとか、捨てることを要求したりは
絶対にしませんが、整理もしません。
自分でやってくれ、と思う。
度を越したら、整理を要請しています。
壁ぎわの文机の上にPCを置き、
床に座って仕事をつづけます。
それは仕方ないのですが、三方を
訳のわからん書籍やら資料やらに
囲まれている、この圧迫感!
床に座って仕事をつづけます。
それは仕方ないのですが、三方を
訳のわからん書籍やら資料やらに
囲まれている、この圧迫感!
今日Web会議に招集されたら、
もう急病になって逃げるしかない…
LAN線は1m位しかないので
魔窟の外には出られない…
もう急病になって逃げるしかない…
LAN線は1m位しかないので
魔窟の外には出られない…
いつもとは全く違う風景で
仕事をしていると、段々、謎の錯覚が。
仕事をしていると、段々、謎の錯覚が。
これは…
なにか、こう…
「悪の組織に監禁されて、
何かの開発をさせられている、ヒラ研究員」
な、感じ…?(どんな感じだよ)
何かの開発をさせられている、ヒラ研究員」
な、感じ…?(どんな感じだよ)
そして、この圧迫感は、既視感が…
…そうだ、布団部屋!!
…そうだ、布団部屋!!
(時代劇好き)
(時代小説愛読者)
(時代小説愛読者)
なんかゾワゾワワクワクするわね。
(注意!感覚に異常が生じています!)
(注意!感覚に異常が生じています!)
果たして、悪の組織のアジトに
布団部屋があるかどうかは、
全くの謎ですが、
こういう感覚を、
「エモい。」
っていうのね、きっと。(違う)
布団部屋があるかどうかは、
全くの謎ですが、
こういう感覚を、
「エモい。」
っていうのね、きっと。(違う)
魔窟をwebカメラにさらすことなく
仕事は終わり、ルーターも買い替えて、
現在は、リビングで普通に
やっております…
仕事は終わり、ルーターも買い替えて、
現在は、リビングで普通に
やっております…
夫に整理整頓を強く要請しなくては。
出社してみた
今のところ、5月末まで在宅勤務は続く予定なのですが、
先週から週1回の出社日が発生しました。
で、先週の金曜日、約ひと月ぶりに
出社してみました。
弊社は製造業で、製造現場は
通常営業のため、毎日、誰かは
出社しているのですが、人は少ない。
同じく、久しぶりに出社したという
営業さんと、話をしていて、
在宅ライフどうよ、という話になりました。
お「家族以外と話したくなるよね。」
営「ほんまそれな。
自分の予想以上やったわ。
俺な…実は、」
営「ほんまそれな。
自分の予想以上やったわ。
俺な…実は、」
営業さん、ちょっと表情が曇りました。
営「人恋しくなりすぎて、
メールで済むのに、お客のオッサンに
わざわざ電話してもーた。
その人、ザ・オッサン!な、
オッサンやのに。」
お「…お客さんの反応はどうやったん?
何で電話してきた、って感じ?」
営「それが…
オッサンも、めっちゃウキウキして
ハナシしてはってん…
でんわ♡嬉しいわあ♡とか、って…
その人も在宅勤務やからさ…」
お「オッサンに、ねえ…」
営「なあ…オッサン同士でなあ…。
俺はもうアカン…」
メールで済むのに、お客のオッサンに
わざわざ電話してもーた。
その人、ザ・オッサン!な、
オッサンやのに。」
お「…お客さんの反応はどうやったん?
何で電話してきた、って感じ?」
営「それが…
オッサンも、めっちゃウキウキして
ハナシしてはってん…
でんわ♡嬉しいわあ♡とか、って…
その人も在宅勤務やからさ…」
お「オッサンに、ねえ…」
営「なあ…オッサン同士でなあ…。
俺はもうアカン…」
うん、それはだいぶアカンな(笑)。
頑張ろう!もう少しの辛抱!
(多分!)
頑張ろう!もう少しの辛抱!
(多分!)
電話を受けて、
「○○さんは、今日は在宅勤務ですか?」
という問い合わせから始まるのも、
今ドキ、という感じですね…
「○○さんは、今日は在宅勤務ですか?」
という問い合わせから始まるのも、
今ドキ、という感じですね…
わたしは、週半分、なんなら月7割は
在宅でいいわ、と考えている者ですが、
それでも、直接顔を合わせて
ものごとを決められたり
するのは、やっぱり安心だし、
ハナシが早いな、などと思いました。
元に近いように見えて、元には戻れない。
少しずつ、今までとは違うカタチに
落ち着いて行くのかしらね。
自分をとりまく世界は、移り変わる。
望むと望まざるとに関わらず。
それは止めることはできない。
自分の核は変えられないけど、
向き合い方と行動は変えることができる。
「なよ竹」の如く。
花が咲くわけでも、立派な姿でもなく
地味で、強そうには見えない。
だけど荷重がかかったり、強い風が吹いても
柔軟にしなって、折れない。
静かに、たおやかに、すっくと、立つ。
そんなたたずまいを持ったひとに
なりたいな。
落ち着いて行くのかしらね。
自分をとりまく世界は、移り変わる。
望むと望まざるとに関わらず。
それは止めることはできない。
自分の核は変えられないけど、
向き合い方と行動は変えることができる。
「なよ竹」の如く。
花が咲くわけでも、立派な姿でもなく
地味で、強そうには見えない。
だけど荷重がかかったり、強い風が吹いても
柔軟にしなって、折れない。
静かに、たおやかに、すっくと、立つ。
そんなたたずまいを持ったひとに
なりたいな。