在宅勤務8日目-おぐら蔵

在宅勤務になって、8勤務日が経ちました。

環境

Virtual Private Network
（VPN）を設定した
会社PCを持ち帰り使用。

接続ステップは、
自宅インターネット
↓
VPN
↓
社内サーバー

経由点が多いとはいえ
社内で仕事するのと
理論上は、変わらないはず。
なのですが、
VPNの通信速度がたまにバカ遅に
なるので、困るときがあります。
まあ、VPNで接続してる会社は
今回の事態で飛躍的に増えてるので
混み合うこともあるかもなあ…

せめてもの対策として、

・社内システムの使用やサーバー内の
　ファイルを使用するときは、
　VPNは必須だか、
　webやメールは自宅のネットで
　接続できる。
・web会議時は、VPNを切断して行う。
・windowsアップデートも。

ということを定期的に周知しています。
効果は、ちょっとマシかな？と言う感じ。
web会議が集中している時間帯の
お手上げ状態は緩和されました。

メールのみのやり取り

わたしの所属する部署は、
社内システムの開発・保守が主な
仕事です。

在宅勤務になってから、他部署との
ほとんどの仕事のやり取りを
メールで行っているのですが、
（電話番号とかLINEは
　一部の同僚女子と上司のみに
　伝えている）
相手からの用件は、ほぼ、

①思った処理が実行されない
②処理結果が期待値とちがう
③方法がわからない
④変更または、追加要求

のどれかなのですが、
初手のメールのみで、状況と要求を
把握するの難しいな、と思います。
今までは、メールと対面のやりとり
または、メールと電話
というふうに、内容を補完してたんだな
と今更ながら感じました。

・何をどんな条件と手順で行ったか
・期待値の具体的な数値
とかは伝えていただきたい…

伝達用のフォーマットを作成して
利用してもらうように
提案してみようと思います。

孤独感と打楽器

支障がない限り、音楽を流しているのですが、4日目くらいから、
ボーカル付きがダメになりました。
（仕事が終われば平気）

そして更に。

ひとり作業するのは苦にならない、
と思っていましたが、
一昨日、妙な感覚に襲われました。

その日はわたし宛のメールはなく、
㏄に入ってる、自分とはほとんど
関係ないメールを眺めながら
作業していました。
午後をまわったころ、急に、
「実は世の中全ての人に
　忘れられている」
という錯覚が湧き上がってきました。
実際にはそうではない、ということは
十分にわかってはいるのですが、
急き立てられるような不安感と
孤独感に襲われて慌てました。
（でも仕事メールが来ると
「忘れていてくれ」と思う…）

面白いことに、そうなると、
音楽のドラマ性がダメになり、
（盛り上がる箇所とか、音量が
　上がるとか。）
オーケストラが苦痛、
単一楽器の演奏でも伴奏音が大きいと
苦痛と感じて、驚きました。
じゃあ、と無伴奏に近い、
単一楽器の演奏に変えましたが
音が飛ぶようなメロディ自体が
もう落ち着かず、
単調な音階とリズムだと安心する、
という不思議な状態に。

そして、次に、なぜか
無性に打楽器を叩きたい、
一定のリズムを刻んで、
なにかの音を出したい、
という衝動に襲われました。

ちょっとハナシは逸れますが、
わたしは
「そこに音が出そうなものがあれば
叩いて音を出したい、と思うのは
ヒトの本能だ」と考えている者です。
古今東西、戦いの時に
太鼓を鳴らして鼓舞するのは
全くもって理、というか本能に即している、
とも。
いつぞや、
未開の地の部族のひとたちが、
川の水面を叩いて打楽器にして、
セッションをしている動画を見て、
とっても納得したものです。
そりゃやりたくなるよね…！！

昭和の酔っ払い@小料理屋の
お箸と小皿でちゃんちきおけさ、
でもいいのですが
…
なぜ祖母宅からコレを
持って帰ってこなかったのか（笑）。