さよなら、ばーちゃんち。その3

2020年3月15日日曜日

よもやま話


①売買契約の締結 
 ↓
②残代金の授受・物件の引渡し

という流れになる訳ですが、
①の前、予想外のことがありました。

敷地内にあった、
『蔵』と呼んでいた納屋小屋。


中は板敷、3畳に三和土付きのスペースで
窓もあるので、居住空間としても使えますが
物置にしており、
おびただしい量の物が
押し込まれていました。
K不動産G氏の指摘によると、
これは「建物」なので、
登記されているのではないか、と。
調べてみると、その通りで、
祖父の名義のままになっていました。
家の方の名義は、すでに母と従兄弟の名義に
書き換えられていたのですが
ぬかりがありました・・・

更に、名義書き換えの費用が
発生してしまいました。(10万弱)

G氏によれば、
「土地に固着し、屋根壁
(天井高1.5m以上)
があり、用途をもった
ある程度強固な建物」は
新築時、登記申請できるとのこと。

既製品の物置は登記不要。

車庫など、3方向にしか壁がなくても、
登記が派生していることがあるそうなので
名義の書き換え時は、
注意する必要がありそうです。

さて、そのようなアクシデントは
ありましたが、話は進んでいき。

買主さんは、土地購入後すぐ、
新しい家を建てられる予定はない
とのことで 、
古家つきで売却することになりました。
(更地にすると固定資産税が上がる)
(建物は、これまで数回建て替えられており
 現在の建物は、昭和36年建築)

「建物の中は、すべて空っぽに」。
というのが契約の中に入っていたので
この古家に蓄積されたおびただしい物を
片付けなくてはなりません(泣)。

家を売ると決めてから、少しずつ
母が片付けてはいたのですが、
物を捨てられない世代、
まだ使われていないものなんかは、
自分の家に持って帰ろうとします(困)。
その度にモメて大変疲れました…

最終的には、片付け業者に頼みました。

●家の中
 箪笥3棹、中身ぎっしり食器棚4個
 鏡台、机3卓、クーラー3台、冷蔵庫
 布団6組、応接セット1、コタツ1
 ストーブ2 扇風機1、絨毯
 本棚2、他ワケわかんないもの膨大
●蔵
 古箪笥2棹、古コタツ、
 カルロス・ゴーンが夫婦で隠れて出国
 できそうな長持(ってわかります?)
 2棹、他ワケわかんないもの山盛り
●市販物置
 自転車2台、他ワケわからんもの多すぎ
●特殊条件
 道が狭くて大きいトラックが入れない。
 軽トラでトラックとの間を往復。

複数業者に見積もってもらい、
最終的には
K不動産に紹介してもらった業者に。

作業当日。8:30開始。
わたしは開始には立ち会えず。
開始後は、おまかせしましたが
2回ほど進捗確認に。
13:00頃→お昼休みで作業中断。
16:30頃→作業も終盤。
7人くらい若い人が来られていました。





いずれも最終盤で撮影。
渦中はカオスだったことでしょう…

大物以外の、わけわかんないものの
袋詰めは、あらかじめやっていたら
料金を節約できる?と事前に聞いたら、
「料金は変わらないし、
 絶対にやめて下さい」
と言われました。
・例えば古服を入れた袋にペットボトルの
 フタがひとつでも入っていたら、
 廃棄業者は受けとってくれない。
・そういう袋は「混在」となって、
 廃棄料金がとても上がる。
とのことでした。
今は厳しいのね…

17:30頃、終了の連絡を受けて現地へ。

わーーー!!空っぽ!!
プロ、スゲーー! 




照明器具・カーテンと
この椅子は、買主さんの
希望により残しました。
椅子…ナゼ(笑)?

絶対に絶対に、一日では終わらないのでは
と思ったりしていましたが、
プロはすごかった。
断言できますが、自分たちでは
ひと月かかってもムリですし、
第一、捨てる先が、ない。
費用は、40万にお釣りがくるくらいで
安くはないのですが、
これはもう、仕方ないのではないか…
なにせ物が多かったので…

こんなに広かったのね、
と思いながら、最後に家を見回りました。
長年、苦労して管理していたので、
センチメンタルな気持ちは
ありませんでしたが、
もう、来ることがなくなるんだな、
と思うとそれはそれで、感慨深いものが
ありました。

これが咲き始めたら春だな、と思っていた
庭にあった、蝋梅。



さよなら、ばーちゃんち。

長年守った土地を、継いであげられなくて
ごめんね。
最期を見届けることくらいしか
できなかったけど、許してね。

ということで、イナカの土地の
売却と引き渡しについて
ざっくり書き残してみました。

わたしは相続人ではないのですが、
お金関係の整理が、まだ、しばらく
続きそうです…(泣)
そのあたり、落ち着いて
まとまった頃に、また、レポートしますね!!
需要があるかは、わかんないけど!

わたしの覚書にお付き合いいただき、
ありがとうございました!


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