2020口熊野マラソン 分析・反省編

2020年2月6日木曜日

2020口熊野マラソン へっぽこ考察

計画と実施

04'53"、5km24'25"設定。 実施後、目標との差は ~15km 15秒早 ~20km ±ゼロ ~25km 28秒遅 ~30km 4分10秒遅 (以降、泥仕合…) ゴール 6分36秒遅 設定の根拠は、練習時、 04'53"、5km24'25"設定で 21km~23km Ave4'47"
30km Ave4'50"
で走り切れていたから。
30km以降はどうなるかわからなかったので
余裕度がカギだと思っており

~20km 余裕度4
~30km 余裕度3~2くらい
であるようにと願っていたが
実際は
~15km 余裕度4
~20km 余裕度2
~24km 余裕度1
~25kmで余裕度は0からマイナス
状態としては
「脚も呼吸も大丈夫だが
 ペースを上げられない保てない」
体感通りに走ると5'30"は超える感じ。

補給

50分経過から始めて、1:30経過時 以降30分ごとにジェル摂取、 2:30以降は、 2:50、3:05 と摂取した。 ペースダウン後、補給によるペース回復を 実感することはなかった。

給水

給水所は全箇所立ち寄っていたが、 25kmまでは1杯ずつ摂取、 コップ半分以下くらいの水の量だった。 頭痛、攣りなどはなく、脱水の傾向は 感じていなかったが、 26kmくらいで自販機を見つけたとき ペットボトルをイッキ飲みしたい、 と思ったこと、 それ以降の給水所では2杯ずつ飲むように したら、ほんの少しだけマシになったこと、 ゴール後、 ・コップいっぱい3杯の水+アクエリ1杯 ・手持ち残りのペットボトル1/3の水 ・ペットボトル3本 を2時間くらいの間に摂取したが ほとんどお手洗いに行かなかったこと、 以上のことから、 水分不足があったのでは、と推察される。 ダメになったときの感じが、 秋ごろの練習時にある、 「ペットボトル一気飲みしたら  ペースが戻った」ときに よく似ている気もするので。 ※練習では 気温6~8度くらいで 20km前後なら250mlくらい 30kmなら500ml弱くらいの消費だった。

気温と暑さとウェア

練習時は、全回10度以下。
平均7度くらい。
30kmPRのとき、実施後1時間くらい11度前後、
その時はめっちゃ暑いと思っていた。
本番は、10度~12度くらい、日差しあり。
風もあったので多少はマシ?
ただ、雲がかかったり、日陰に入ると
すごく楽に感じた。

ウェアは

ファイントラック
ノースリT
ランパン
ゲイター
薄めアームカバー
指無しグローブ

待機中も全く寒さは感じなかった。
35kmでアームカバーを下した。
アームカバーとグローブは余計だった。
ファイントラックもやめて
スポブラのみでよかったんじゃないかと思う。

後悔と反省と

25kmでペースが落ちたとき、なぜ 「維持できる最速のペースを探して維持」 しようとしなかったのか。 勘違いがあったとは言え、 実際には25km到達は、設定の30秒遅れくらい。 3.5ペースで考えたらまだまだオンタイム。 (4'55"なら25km=2:02'55") 25~35kmまで、ふてくされて 完全にレースを投げているようにしか見えない。 「失敗しないように設定」した練習を していたことが完全に裏目に出た。 ダメージが大きすぎて、たて直せなかった。 でも、たとえ設定どおりに走れなくても キロ5を保てなくても、 もっとここを必死にもがいていたら こんな、後から じわじわ毒が回ってくるみたいな 苦しさに苛まれなかっただろうに。 とても後悔しています。 愚痴、お見苦しくてごめんなさい。 気を取り直して、客観的にいきます。 反省点としては、気温の上昇を 甘く見すぎていたこと。 5km=24'25"は 余裕のないペースではなかったから 暑さに弱いくせに、完全に油断していた。 一説には、11度~15度なら、設定の1%落ちで 考えないといけないというものもあり、 それに沿うと、設定は
~10km 0:49'19"
~15km 1:13'59"
~20km 1:38'39"
~25km 2:03'18"
~30km 2:27'58"
~35km 2:52'38"
~40km 3:17'17"
となる。
実施との差は、
~15km 1分早
~20km 1分早 
~25km 45秒早
となるので、ペースは(わたし的には)
速すぎということ。

原因の推測

決定打はわからないが、
・水分不足
・気温を考慮しなかった中間までのペース
は無関係ではない、と思う。
あと疲労残りだが、練習の疲労残りは
ないと考えている。
片道160kmを運転した疲労…は
なくはないだろうが、そのための前日入りだし・・・
ただ、昨年に比べて、前の晩、何回も目が覚めた。
また、木曜日は用事で有休をとっており
午後からはのんびりしようと思ってたのに
水曜日に、スマホと2台持ちの
ガラケーを紛失してしまって、
木曜日の午後はガラケー紛失絡みのドタバタで、
神経が疲れた(自業自得)。
金曜の夜も遅くまで設定や連絡に明け暮れたことは、
よいことではなかったかも。
脳疲労とか神経疲労、ってあるらしいし。
今回は予期せぬアクシデントだけど
レース3日前からは、できるだけ
のんびり過ごしたい。

今後実施する点

・ペース設定は気温を考慮する。 ・気温が10度超えたら、日が差しているなら  1回の給水量は100cc以上。 ・水もかぶる。 ・ウェアリングは、天気の変化にもよるが  「じっとしてて   ギリギリ我慢できるくらいの寒さ」  になるように。  じっとしててちょっと寒いかなくらいだと  確実に暑くなる。 ・特に手のひらは、冷やすと深部体温が  下がるくらい、らしいので、  暑いとき温めると、よくない気がする。  ロードのレースは、グローブ注意。 ・5km24'25"は25kmまではほぼ大丈夫。  練習の中心はこれで考えて大丈夫。 ・ただ、ダメになったとき、  「維持できる最速のペースを維持する」  ことを想定すること。  落ちるに任せないこと。 ・故障は絶対アカンけど、  やるだけやった感がなければ、  後でものすごく、毒が残る。  故障は絶対アカンけど(2回目)  身体がしんどい方が、100万倍マシ。 ・最低5日前からは、眠剤使用かな・・・
養命酒ってどうかしら…

アルコール度数14%、
下戸の身の上では、キツいから
めっちゃ薄めて飲まな…
今シーズン、あと1回、走れればいいのだけれど。



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