中学生メンタルの成人 1

2020年1月14日火曜日

へっぽこ考察 よしなしごと

これまでの
フルのシーズンベストを見返すと、
2014〜2015 3:30'39"
(加賀温泉郷)
2015〜2016 3:22'02"
(奈良)
2016〜2017 3:16:32
(奈良)
2017〜2018 3:15:15
(別大)

2018年秋に故障して、
12月復帰(3:50'カット)
PB更新したいと練習再開も、
年明けて1月半ばから
ガタッと走れなくなり、
2月アタマは、大幅下方修正で
なんとか走り切りましたが
3月のさが桜は17kmDNF。
結局、
2018〜2019 3:31'34"
(口熊野)

2019〜2020 の今シーズンは、
2020年1月現在、
4:02'07"(土山)、3:39'22"(奈良)。
故障がある訳でもなく、
その都度めいっぱいで走っての結果。
何度もいいますけど、
真面目にやってるつもり。

いつかは思ったように走れなくなると
思ってはいましたが、
いざ本当にやって来ると、それは、
想像以上に恐慌を来たしてしまう
ものでした。
(わたしの場合)

時期も悪かったのかな。
長引いてるので余計に、なのかな、
起こってることを、
起こっている以上の大きさに
勝手に脳内で増大させて、
勝手にボディーブローを喰らい続ける。

アンタは「ぼのぼの」か。


ひとつひとつはとても小さいこと。
それなのに、
消化できない自分にも、また、
腹が立つ…

いわゆるスランプなのか?と思い
その手の話を色々読んでみましたが、
分かるような、分からないような。

そんな中、
一番しっくり来たのは、意外にも
スポーツ少年団の
メンタルトレーナーの方が
書かれた記事でした。


「自分自身の成長」を感じられている時期は
何をしても上手くいくし、
試合がしたくて
ウズウズすることもあるでしょう。
ところが逆に、
何をやっても上手くいかない時期だと
「この不調がずっと続くのではないか」
「自分はここが限界なのではないか」
「こんな自分では誰からもいい評価を得られないのではないか」
などと、不安や恐怖、孤独感を感じて
モチベーションを低下させてしまうことがあります。


そうか…
サブ3.5、200分切り、
それぞれ苦労したと思ってたけど、
練習すればするほど、
「『自分の成長を感じられる』時期」
だったから、しんどくても
「先へつながる苦労」だと思えた。
今は、
「何をやっても上手くいかない時期」
で、それによって不安や恐怖を
感じるのは普通なのね…。

小学生や中学生と同じというのも
ちょっとトホホですが、


メンタルが弱いから
陥るというものではありません。
普段から十分にメンタルケアを行っている
トップアスリートでも、
何らかの原因でスランプに
陥ることがあります。


て、言うてはるし。
(安心を欲しがるわたし)


人は誰でも「バイオリズム」と
呼ばれるものがあり、
「最盛期」と「衰勢期」があります。
衰勢期に突入してしまうと、
最盛期にはあった勢いは低迷し、
何をやってもうまくいかないという
状態に陥ります。
ただ、頭の中の記憶には
「最盛期の自分」がいつまでも残っていて、
そこでそのギャップに焦ったり
悩んだりしてしまいます。


そうなんだよな…
故障した訳じゃないのに
停滞じゃなくて、大後退からの継続って、
そこが一番ツラいかも。

と、いったように、うなずきの連続で、
なんというか、
もつれている要素をほどいていって、
根幹の状態を、簡易な言葉で、
スッパーンと解説してもらった感じ。

この方は小中学生が所属する
スポーツ少年団の
メンタルトレーナーなので
選手の保護者向けのことも
書いてらっしゃって、
子供がスランプに陥ったときに
どういう言葉をかけるか、という
アンケートの結果など載ってました。

「折れない心」
「努力を怠らない」
「諦めない強さ」…

なるほど、どれも大事でしょうね。

でもさ。
折れるよ。
サボりたくなるし、諦めたくなるよ。

正直に書いちゃうと、
アナタはできるのか、と言いたい。
子供のいないわたしには
親目線は持てないのですが、
もしわたしが親だったら、
何も言えないな、ダメなのかな…
せいぜいおかずに好物をたくさん
作るとかが精一杯かもなあ…

ハナシが逸れちゃいましたが
小中学生は保護と指導が必要なので、
周りの大人が手を差し伸べる訳ですが、
いくらスランプのメンタリティが
中学生と同等でも、彼らと違って、
わたしはお釣りがくるほど、成人。
じぶんでどうにか平衡を
保たねばなりません。

と、いうことで、
問題の本質を、しっかり考えて
整理してみようと試みました。

長くなるので、次回に。




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