去りゆく2019年

2019年12月31日火曜日

よしなしごと

さっき、大晦日が来たと思ったら
あっと言う間に、また、大晦日。
おかしい…
昨年の大晦日あたりは、
故障明けで、これから取り返す!
と思ったものの、一年たった今、
結局、何も戻って来ず、
振り返りたくないような
一年だった気がします。

練習しすぎると故障する、
あるいは体調不良になる。
でも練習しなければ、走れない。
どーすりゃいいのさ。
ホント、どーすりゃいいのさ。

更年期時期には
「身体から力が抜ける2年間」が
あるというのをどっかで見て、
あーそういう時期なのかな、
なら、ジタバタしても仕方ないのかな、
と思ったり。

先日、
「どーしちゃったの?」
「目標にしてたのに」
って、言われちゃいました。
ご期待に応える結果が出せてなくて
ごめんなさい。
でもね、これでも必死でやっているのです。
サボりたいとか思っている訳ではないのです。
なぜこうなっているのか。
誰よりも知りたいのは、わたしです。

趣味なんだからイヤならやめればよくて、
でもやめてないのは、
やめたくないから。
あきらめられないのは、
それでも、天井を少しでも上げて
達成感を得たい、という願いが
捨てられないから。

わたしのコーチは、わたしだけなので
「こうありたい」という切望と
「できるかどうか」という冷徹な判断は
常に併せ持っていなければならなくて。
コーチ目線で自分を見ると、
ランニングに、特にフルに関しては
失敗することにとても打たれ弱い、
と思います。
新しい整骨院に通い始めたのですが
そこでやらされるエクササイズが
ことごとく、できない。
弱いと思われる箇所の矯正なので
できなくて当たり前なのですが、
できないことにショックを
うけてる自分に、驚きました。

エラい、弱っとる…

だから、セルフコーチとしては、
このメンタル弱!!の選手に、
今必要なのは、
失敗させずに、練習を継続させる
モチベーションを保たせること。
目標は必ず達成可能な範囲で設定して
成功体験を重ねさせること。
「故障がない限りここまでは
 絶対にできる」という、
土台を固めることが必要だな
と思っています。

過去の自分と比べない。
しんどさと取り引きしようとしない。

たったこれだけのことなのに
難しい…

でも走れてはいる訳なので。
「ただ、続ける」ことのスゴさは
分かっているつもりです。
わたしは、わたしの練習も
わたし自身の先行きも
何も信じることができないけれど
「続ける」その先には、
何かはあることは
信じることはできます。
自分が望むものではないかもしれないけど、
それでも、何かは、ある。

前にも書きましたが、
わたしはもう、
お目に止めていただくようなタイムで
走ることはできません。
どなたかの参考になるような、
そんな練習内容も書けないと思います。

かつてはそこそこのタイムで走れていたが
なんだか急に走れなくなった女性ランナーが、
振り出しに戻って、もう一度、
賽の河原の石積みをやる。

ここはそういうブログです。


年の瀬に、グチグチ失礼しました。

それでも楽しいことも
たくさんありました。
色々な人のご親切や思いやりや
お声かけ、とても嬉しかったです。
色々楽しいことに参加させていただいたり
お付き合いいただいたり。
関わって下さった方、
本当にありがとうございました。
ホントに感謝申し上げます。

末筆になりましたが、
皆様の来年のご健康と、グッドラックを
陰ながら、心より、
お祈り申し上げております。

どなた様も、どうぞよいお年を。


おまけ。
現場を押さえられた容疑者。
反省の色は、特には、ナイ。

昨年の年の瀬には、
お餅を盗み食いするほど
元気だった老犬。
あちらで元気にしてるかな…
あなたがいないお正月は、寂しすぎる…








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